ダイ・タカシのあやしさ大爆発(STAR DRIVER 輝きのタクト 第11話レビュー)
第11話「サイバディの私的活用術」
★★★★☆
ある夜行われた綺羅星十字団の総会で、シモーヌは思わぬ噂を耳にする。
なんとカナコがサイバディを私的に利用しているというのだ。
献身的に仕えながらも、常にカナコに複雑な思いを抱いているシモーヌ。
それは自分の生い立ちと深い関係があった。
カナコを追い落とすため、シモーヌは自らのサイバディ・ダレトスをタカシに差し出しタクトと対決する。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
カナコの夫は実はシモーヌの父親で、母親から父を奪ったカナコに復讐する為に、シモーヌは日本に来た訳だ。
だけど実際には、カナコはサイバディーの力でシモーヌの命を救っていた―――
うん、ここまでは分かる。
しかしながら、何故ミレーヌはシモーヌをカナコの元にけしかけさせるような真似をしたんだろ?
カナコの人となりを理解させる為?
それだけの為に、わざわざ憎しみを持たせるような理由づけをするだろうか?
うーん・・・なんか釈然としないんだよなぁ・・・
兎も角、カナコは心から世界平和を求めるほどに真人間だという事は理解した。
こうなると、綺羅星十字団も単なる悪の組織とは呼べなくなるんだよなぁ・・・
彼らは彼らなりに正義を貫いている可能性が高い訳で。
カナコも参加するだけの意義があるからこそ、幹部のポストに就いているのでしょう。
そろそろ分かりやすい形で綺羅星の真意が明らかになると嬉しいかな?
戦闘シーンではスガタも普通に力を行使していましたが、今回は昏睡状態には陥らず。
既に力のコントロールが出来ているんだろうか?
少し反則的ではあるけど、タクトとの共闘が実現した事は個人的にはちょっと嬉しいです。
ヘッドの一言が切欠となり、綺羅星側の敗北に繋がってしまったのは皮肉と言う他ありません。
・・それとも、ヘッドはあえてスガタを煽ったのだろうか・・・?
彼の真意もまだまだ闇の中―――
ヨウ姉妹の活躍はちょっとお休み。
なんだかマリノが病んできてるのが気になるんだな・・・
ミズノへの嫉妬心なのか、恋心は女を狂わせるのかもしれない。
このままミズノを巫女として綺羅星に差し出してしまう展開も無きにしも非ず・・・か。
ちょっと不穏な雰囲気だなぁ。
二人の絆の描写がキモになってくると思うので、今後の演出には注目ですよ。


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