ミズノの すごい 力(STAR DRIVER 輝きのタクト 第16話レビュー)
第16話「タクトのシルシ」
★★★★★
家出を止めて家に戻ってきたミズノは、マリノの姿が見えない事に気づく。
ミズノは家で待ち続けるが、結局夜になってもマリノは帰ってこなかった。
翌日、化学実験室でケイトと出会ったミズノは、そのまま綺羅星十字団の地下遺跡へ連れ去られてしまう。
巫女のサイバディ・メムナに乗せられ、ヘッドのサイバディ・レシュバルに貫かれてしまうミズノ。ついに世界が第3フェーズへと突入した。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
マリノはミズノが第一フェーズの力で生み出した幻だった―――
予想されていた方も大勢いましたが、そこまで全然頭が回らなかった自分はアニメブロガ―として底が浅いと言わざるをえません。
まぁ自分は出来る範囲の感想を書くだけなんですけどね。無理をすれば壊れちゃうのは目に見えてるので。
ミズノを拉致した際の綺羅星の面々は狂気に満ちあふれていたなぁ。
あれで「実は世界を守る為に行動してました」とか言われても、全然説得力は無いわー
今回のヘッドの負けっぷりも雑魚そのものに見えたし、これ以上綺羅星十字団に期待を抱くのは危険かな?
・・・とはいえ、バトルシーンには実に魅了されました。
いつもはあっさりめに描かれるバトルも、今回に限ってはじっくりと描写されてましたね。
主役メカが一度は敵に破れるのは、こういうジャンルのアニメではお約束。
今回に限っては絶対にヘッドが勝つと思ったのに・・・タクト君のリビドーはマジパネェぜ!
しかしながら「幼馴染の意思を受け継いだ」というのは行動理念としてはちょっと弱い気もしますね。
ナツオとタクトの絆に関しては今後も描いてくれるのかしら?声を担当してるのも入野さんだし。
ぽっと出の幼なじみにお株を奪われるのは、スガタとしても納得がいくまい(何の話だ)
ミズノは母親に決別を伝える為だけに島を出ていくのであって、またすぐに戻ってくるんだよね?
夜間飛行の次回公演も控えてるんだし、今離脱しちゃうのはちょっと惜しい気がするぞ?
自分はいつまでも待っております。一先ずはミズノちゃんお疲れ様でしたと言っておきましょう。


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この記事へのコメント:
yuki : 2011/01/23 (日) 21:34:13
あえて「リビドー」という利己的な表現を使っているのはタクトの力が異質であるのを表現するためじゃないかなー、と思います。
きーこーひー : 2011/01/23 (日) 22:34:12
>コメントありがとうございます。
そもそもタクトは南十字島の住人ではありませんし、タウバーンがどこから来るのかもまだ全然分からないんですよね。
謎は盛り沢山に残されてますし、リビドー以外の力の秘密があっても何ら不思議ではありません。
願わくば最終回までに全ての謎が解明される事を願います。消化不良だけは勘弁ですよ。
名無し : 2011/01/25 (火) 20:01:12
なので、タクトの過去、考え方や行動理念に関係する人物なのだろうとは思ってましたが、あそこまで影響を及ぼしてるとは
以前スガタが指摘したように、タクトはどこか他人との関係に深く踏み込むのを躊躇してる面があるし、スガタの誕生日と自分の誕生日が同じだと言い出せなかったり、後ろ向きなところが見え隠れしてました
今の前向きな部分が亡き友人から受け継いだものだというのは、案外納得いくかも?
きーこーひー : 2011/01/28 (金) 08:54:08
写真にはさっぱり気付きませんでしたね・・・細かい所まで全然見てないな、自分。
兎も角、幼い頃からのかけがえのない友人である事は理解しました。
本来タクトが後ろ向きな性格ってのも、ナツオの存在で合点がいきますね。
常に理想を追い求めるナツオに影響を受けるってのは、実に自然な形ではありますよ。
亡き友人の意思を受け継ぎ、タクトは今まさに自己変革の最中なのでしょう。
今後は綺羅星との戦闘と同時に、タクトの成長描写も丁寧に描いてくれると嬉しいですね。
それでは!