血だまりの予感、74%(魔法少女まどか☆マギカ 第5話レビュー)
第5話「後悔なんて、あるわけない」
★★★★☆
魔法少女として、魔女の手からまどかと仁美を救ったさやか。
キュゥべえとの契約により願いを叶えた今、その心は清々しく、魔法少女となったことに後悔はない様子。
反対にまどかはさやかよりも先に魔法少女になる決意をするも、諦めてしまった自分に悩む。
恭介の両親、主治医、病院スタッフが集まり、病院の屋上で開かれたのは恭介の手の快復祝い。
そこで、父の手から、かつて自分が愛用していたバイオリンを渡される。
始めは躊躇するも、意を決してバイオリンを披露する恭介。
まったく衰えていない天才の才能に、聴き惚れる一同。
その光景を見たさやかは、至福の喜びをかみ締める。
一方展望台には、そんな病院屋上でのさやかの動向をうかがう杏子の姿があった。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
魔法少女同士でのガチバトルが火ぶたを切ってしまいました。
思想の違いを皮切りとしたぶつかり合い・・・といえば響きは良いかもしれないけど、実際殺し合いだからねぇ。
可愛い絵柄に騙されてはいけない。かなり殺伐とした状況だぞこれは。
まぁ杏子の言う事も一理あります。
グリーフシードが手に入らなければ、自らの魔力を回復させる事は出来ない。
そのグリーフシードだって、必ず魔女が落とすとも限らないのです。
魔女より格下の使い魔の相手なんてしてたら、魔力がいくつあっても足りません。
魔力の枯渇、ソウルジェムの汚染によって何が起こるかはまだ定かではないけれど、魔法少女にとってプラスにならない事は確か。
一部ブロガ―さんの推察通り、ソウルジェムの完全汚染により魔法少女は魔女に堕ちてしまうのかもしれません。
不用意に戦っても、自らの寿命を縮める結果になってしまう訳ですね。
そう考えれば、杏子の言う事は尤もだし、魔法少女同士でグリーフシードの奪い合いが起こる理由も理解出来ます。
まどかやさやかはその事を全く知らないから、魔法少女を「正義の味方」みたいな物だと思い込んでいる。
ひょっとしたら、マミさんも完全に魔法少女の仕組みを理解していなかったのかもしれない。
これはあれだな、説明義務を全く果たしていないキュゥべえが一番の害悪って事で間違いないよ、うんw
上の文章は完全に推察で書いてるので、予想が外れたら指さして笑ってやって下さいw
とりあえず、ほむらは良い娘。これだけは確実だ!!
恭介氏は笑顔でヴァイオリンを弾いている姿が逆に怖いw
彼は自らの演奏技術に限界を感じ、わざと事故に遭って左腕を潰したという説もある訳で。
どんでん返しでさやかを再起不能に陥らせるような事だけはしてくれるなよぉ・・・
まぁ無理だろうけどw


にほんブログ村
↑ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックをお願いします。
web拍手です。
気に入って頂けたらぽちっと押してみて下さい。
ついでにコメント頂けると嬉しいです。
この記事へのコメント:
ホウメイ : 2011/02/06 (日) 11:02:58
ソウルジェムは願を叶えた『代償』として発生するらしいので
少なくとも願は無効に成る気がします
そういう意味ではマミさんは魔女に殺されるのもジェムが黒くなるのも『同じ事』だったのではと
そも事故から自分だけ生還して家族がいないからか
魔法少女を生きてる『理由』にしている感がありましたし
逆にそうしないと耐えられ無かったんじゃないですか?
きーこーひー : 2011/02/07 (月) 19:59:43
>こんばんは、コメントありがとうございます。
ソウルジェムの汚染により願いが無効になるってのは面白い説だと思います。同時にちょっと怖いですね。
もしさやかが殺されたとなれば、同時に上条君の手も再び動かなくなってしまう訳で。
救いようのない展開になる事は確かです。
自らの願いのためにも、魔法少女が命がけで闘う理由に繋がりますね。
ともあれみんなが幸せになる方法を模索するのはちょっと難しそうだなぁ・・・
QBが全て計算づくで行動しているとすれば、なかなか空恐ろしいものを感じます、はい。