真綾さんの存在意義が明確に!(STAR DRIVER 輝きのタクト 第22話レビュー)
第22話「神話前夜」
★★★★★
南十字学園祭にて、「夜間飛行」による演劇『神話前夜』が上演された。普通の人々には姿が見えないという不思議な少女・クレイス(ワコ)に恋をした少年・マルク(タクト)。
そんな彼に対し、サリナ扮する“エントロピープル”は、かつてクレイスに恋をしたもう一人の青年・コルムナ(スガタ)の話を聞かせる。当初、純粋にクレイスを想うコルムナであったが、彼女に触れたいがために、魔女アインの策略に乗って一隻の船を動かそうとした所から運命の歯車が狂っていく。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
スタドラ自体戯曲のような雰囲気を持つ作品なので、今回のような演出はスタッフの真骨頂と言えるのではないでしょうか?
しかも今回の夜間飛行の劇は、物語の伏線になりえる情報がもぉ満載。
さしずめコルムナはヘッドを、彼が動かした船は南十字島を暗示しているといった所でしょうか?
ヘッドの化身をスガタが演じるあたり、何か運命的な物を感じるような感じないような・・・
実はスガタもヘッドの子供なんじゃね?と思ってみたりしました。
ヘッドは島中に隠し子がいるような疑惑もあるみたいですし、彼の野心の部分はスガタに遺伝されているのかも・・・
・・・まぁスガタは良い所のお坊ちゃんですし、名家の嫁(スガタの母親)がヘッドと不倫する可能性は少ないと思いますけどね。
そして今回一番の収穫は、サリナ部長が何らかの鍵を握っている事がほぼ明確になった事かな?
ヘッドの正体まで知ってる節がありますし、彼女は島の巫女よりも格上の存在なのではないかと錯覚してしまいますね。
とはいえ、公式のキャラ紹介を見るにつけ彼女は島外出身者との事。
どちらかといえば、島外出身でサイバディを保持しているツナシ家サイドと似たような立ち位置にいるのかもしれませんね。
タクトもサリナも、本来は外から南十字島を監視する存在って所か。
ふーむ、ここにきてますます相関図が難しくなってきた気がしますね。ちゃんと頭を整理しておかないと・・・
そして今回はメカ戦無しでしたが、こういう話の方が物語が盛り上がるのはなんとも・・・
や、自分はストーリー重視の人間なので全く問題ないんですけどね。
本来獲得しなければならないそっち系のファンのためにも、来週はメカ戦もバビューンと楽しませて頂きたいです、はい。


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