現実を見据える電波(電波女と青春男 第4話レビュー)
第4話「右腕骨折全治一箇月」
★★★★☆
真は、青春っぽい体験をする度に獲得できる“青春ポイント”を、独自の基準と計算により集めていた。
エリオの妄想を打ち砕くため、一緒に崖から海へダイブした真は、青春ポイントの最高得点である5ポイントを得るのと引き替えに、右腕を骨折して入院するはめに陥る。
エリオは見舞いに来なかったが、流子と前川さんが見舞いに訪れて……。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
青春ポイントの説明にだけにAパートを使ってましたが・・・それほど意味があるポイントなんだろうか?あれ。
確かに「青春」はこの作品のテーマだと思うんですけどね。
どうにも論点がずれているように感じる訳ですが・・・これはストーリー進行していくうちに分かってくるかもしれませんね。
共に青春を謳歌しようぜ!(CV/宮野真守)って事で。意味不明。
ともかく、例のダイブを切欠に、エリオもきっちりと自我を取り戻す事が出来たようです。
トラウマの払拭がいささか唐突すぎる気もしますが、まぁ結果オーライかな?
不安な事は沢山あるけれど、イトコと一緒ならば乗り越えられると、彼女なりに自己解決したのかもしれません。
現に真が帰ってくるまで布団かぶりっぱなしでしたし。
今後エリオがずっと布団から脱却出来たならば、それは間違いなく真の功績だ。
彼がいる限り、エリオは誤った方向には進まないでしょう。
そして、まだ彼女には記憶の問題も残ってます。
今回の前身はあくまで小さな一歩。今後も真と一緒にゆっくりと前に進んでくれれば嬉しいですね。
三人で自転車に乗るラストシーンは、見ていてちょっと心が温かくなりましたね。
病人に片手運転させるのはアレかもしれませんが、これも一つの家族の絆ですよ。
女々さんが外食にちゃんとエリオを誘ったのもポイント高いです。(直接ではないけど)
真くん、主人公としてちゃんとお仕事してますね。この調子で今後もがんばれー。


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