鳥肌しかない(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話レビュー)
第8話「I WONDER」
★★★★★
花火を上げることを「めんま」の父親に反対されていたと知り、ショックを受ける「じんたん」たち。
どうにか「めんま」の願いを叶えたいと、「めんま」の母親を説得しようと試みるが…。
(公式サイト「あらすじ・予告」より抜粋)
イレーヌさん、囚われてるわね。
超平和バスターズを一方的に恨む気持ちも分からなくはないですよ。
むしろ親だからこそ、そういう事が許されるのかもしれない。
子供たちに罪はないと分かっていても、やるせない感情はどうにもならないんです。
前回はラストシーンのインパクトが強すぎて、イレーヌさんに対して恐怖心を持ってしまいましたが、何の事はなく、彼女は「親」相応の反応を見せていただけなんですよね。
個人差はあるとはいえ、わが子を失った親の喪失感ってのは一生かけても拭えないものだと思うのです。
イレーヌさんはそれがあまりに顕著なだけで、あれを怖がるのは失礼に値します。
悲壮な描写も相まって、見ていて切ない気分になりましたね。
まぁ普通に考えればゆきあつの言ってる事の方が正論ですよ。
しかしながら事実、じんたんにはめんまが見えている。
じんたんにしか見えないめんま。どんなに説明しようとも、めんまの存在を証明する術はない。
彼の心のジレンマが、今回の話には凝縮されていたようにも思えました。
ラストシーンでは、そんなじんたんの葛藤を瞬時に解決するめんまの行動がありました。
物に干渉できるのは以前から分かっていたけれど、まさかここで存在を証明する事になろうとは。
以前からチャンスは何度もあったわけですが、このシーンのために取っておいたのかな?
正直鳥肌の立つ演出ではありました。
また良い所で次回に続くんだよ・・・じんたん以外のメンバーのリアクションが気になる所です。
多少の衝突はあれど、次回あたりには本当の意味で超平和バスターズが一つになれそうな予感がしますね。
一つになったその先に、一体何が待っているのか―――
あの花もいよいよクライマックスに突入です。あぁぁぁぁあああ続きが気になるぞぉぉぉぉおおお!!!


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この記事へのコメント:
センシュウ : 2011/06/04 (土) 12:04:04
イレーヌさん……
彼女も囚われていると表現されたことを考えれば、救わないと。ですよね(`・ω・´)
イレーヌさんにはまだもう一人子供がいる。その子とちゃんと向き合えるようになればいいなと思います。『AIR』の美凪ルートのように(´・ω・`)
続きが気になる思いには超同意です(*´Д`)
気になる気持ちを大事にしながら次回の放送を待ちましょう^^
きーこーひー : 2011/06/04 (土) 20:10:27
>コメントありがとうございます(´・ω・`)ノ
毎度お世話になっております。
イレーヌさんは確かに救われなければいけませんよね。
自分も含め、先週の時点で彼女をラスボス扱いしていた皆さんは最上級の土下座をするべき。
めんまの弟をあのタイミングで出したのも意味があると思いますので、彼にはキーパーソンになってもらいたい所です。
ちなみにAIRの美凪ルートでは自分もめちゃくちゃ泣かせてもらいましたよ。
残り話数は3話。
こんだけあれば物語にケリをつける事は出来ると思います。
スタッフさんには最後まで全力で頑張ってもらいたいですね。