生存戦略!(輪るピングドラム 第1話レビュー)
1ST STATION「運命のベルが鳴る」
★★★★★
両親のいない高倉家には3人のきょうだいが暮していた。
双子の兄の冠葉と弟の晶馬、そして妹の陽毬。
陽毬は不治の病に冒されており、担当医の鷲塚医師から余命が長くないと宣告される。
数日後、自宅へ帰ってきた陽毬は、兄と一緒に水族館へ行く。
数少ない家族の思い出が残るその場所で、陽毬は不思議なペンギンと目が合う……。
(公式サイト「STORY」より抜粋)
幾原監督、超久々の最新作。
10余年のブランクを全く感じさせない、完璧な幾原ワールドでございました。
自らの世界観を思いっきり前面に出しながらも、視聴者を置いてけぼりにしないのがこの人の凄い所ですね。
しかも全然古臭くない。尤も、幾原監督の演出は昔から斬新だったので、むしろ時代が追いついてきた感じでしょうか?
現時点ではよく分からない部分も多いけど、ストーリーに魅力を感じる事は確か。
ウテナに続き、「運命」について幾原監督がどのような答えを出すのかは真剣に楽しみですね。
ペンギンの正体やその目的も気になる所ですけど、おそらくは明確にならないで終わってしまう気もするかなw
謎は謎のままってのもまた面白いわけで。
しかし後半の「生存戦略」シーンには度肝を抜かれました・・・
彼らの目的は種の保存?しかしそんな単純な物ではない気もします。
とりあえず、陽毬の変身シーンは超格好良かった。あれが毎回見られるだけでもこのアニメを見る価値はある。
レオタードエロいよレオタード(そっちかよ)
唯一の不安要素は、近親相姦フラグがあることくらいかなー。
現時点では冠葉兄が一歩リードか・・・はてさてこの物語、どう転ぶのか?今後に注目です。


にほんブログ村
↑ブログランキングに参加しています。
よろしければクリックをお願いします。
web拍手です。
気に入って頂けたらぽちっと押してみて下さい。
ついでにコメント頂けると嬉しいです。
この記事へのコメント: