苹果・・・恐ろしい子!(輪るピングドラム 第4話レビュー)
4TH STATION「舞い落ちる姫君」
★★★★☆
あらすじは公式サイト更新後に追記予定
現時点でピングドラムに一番近いとされる、苹果の日記帳に焦点をあてた回でしたね。
全体的にギャグ要素たっぷりでしたが、ラストはミステリアスに締めてくれました。相変わらず隙がないな、このアニメ。
「ノートに書いた内容が実現してしまう」というのは、どうしてもデスノートを彷彿としてしまうのですが、こちらの日記帳は書かれた内容と実際の出来事が随分と曖昧なんですよねー。
ラストシーンにしても、「赤い靴の女の子」までは書いてあるけど、突き落とす事までは言及していない。
とりあえず、エスカレーターの件の犯人は苹果ではなさそうだけれど、謎はますます深まるばかりなのです。
一体どういう事なんだろう?さっぱり予想がつかない展開だ・・・
ともあれ、しばらくは日記帳とピングドラムの関連性に迫りつつ、ストーリーを進行していくような流れになりそうだな。
まだまだ新キャラも登場しそうですし、面白くなるのはこれからだ!
相変わらずどんな場面でもペンギンたちが縦横無尽に動きまくってるので、ビジュアル的に見ていても全く飽きないですね。
唐突に陽毬のデコを光らせたり、キャラクターの顔芸が豊富なのも観ていて楽しい。
「視覚で楽しめるアニメ」ってのはやっぱり基本だよなぁ、と考えさせられる次第でございます。
どんなにストーリーが難しくても、「見ていて楽しいアニメ」は子供だってファンになりますからね。
ちょっと前はこういうアニメ沢山あったような気がするんだけどなぁ。
十数年ぶりにアニメの監督を手掛ける幾原さんだからこそ、こういう仕事が出来るのかもしれません。
ある意味夕方に放送してほしいアニメではあります。日5とか贅沢な事は言わないから是非是非。


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