そのままのなこちが素敵。(花咲くいろは 第18話レビュー)
第18話「人魚姫と貝殻ブラ」
★★★★★
夜、次男をおぶりながら台所で夕食を作っていると、長男と次女の「お腹空いたー」という声が響き、
居間からは小学校の教師である両親の討論が聞こえてきた。
「そういう話は学校で!」と、弟妹の面倒を見ながら両親をたしなめる菜子。
そこには家の外では見られない力強くしゃべる姿があった。
翌日、菜子はお客から見ごろの花を聞かれるも、すぐに答えられず落胆する。
家でのように振舞いたい、やっぱり今の自分を変えたと思い始めていた。
(公式サイト「ストーリー」より抜粋)
なこちさんマジで内弁慶。
自宅での彼女の姿はちょっと意外でしたが、とても魅力的に思えましたね。
家族の前だからこそ、素の自分が出せるってのは当然ですし、なんらおかしい事ではありません。
むしろ安心感すら覚えましたよ。菜子はちょっと恥ずかしがり屋なだけで、ちゃんと普通の女の子なんだなぁ、と。
菜子は確かに他人と接するのが苦手ですが、それを補おうとしっかり努力しています。
お客さんに描いてあげた花の案内図もそうですが、そもそも彼女は自分の欠点としっかり向き合っているわけで。
それだけでも評価に値すると思うのです。
はなから諦めるような娘であれば、女将はとっくに菜子を見限っているでしょう。
現に菜子は、アニメ放映初期に比べると、明らかに表情も性格も明るくなってます。
喜翆荘の人間とも、物怖じせずに会話出来るようになってますし、これは彼女の頑張りの賜物と言えるでしょう。
緒花の影響も若干あるかもしれませんが、影響だけで簡単に変われるわけがないですしね。
いっぱい努力して、素敵な女性に成長してもらいたいものです。
・・・しかし喜翆荘の三人娘、選曲センスが渋いぜ・・・
みんちの月の法善寺横丁とか、蓮さんでも歌わないんじゃなかろーか?
三人とのカラオケは鬼門。結名覚えた。(そんな酷い娘じゃないよ、結名は)
何気に毒舌な菜子にも笑わせてもらったなぁ。
「きもなこち」は今の緒花に出来る精一杯の逆襲か・・・このフレーズは全く違和感が無くて素敵。
勿論なこちはキモくありませんよ?はい。


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