偽物語 第1話レビュー。安定の会話劇。そして火憐出てこねぇw
第壹話「かれんビー」
★★★★☆
大ヒット作、化物語の正当なる続編。
原作は未読ですが、惹きこまれる会話劇のキレは相変わらず。
原作もこんな感じでサクサク読めちゃうんでしょうね。
ただ、ストーリーが大きく動かなかったせいもあり、いくぶん間延びしてしまった印象。
やはり要所要所でアクションなり、魅せる演出がないときついんだろうなぁ、アニメ的には。
偽物語は化ほどアクションシーンがあるわけではないみたいなので、ここいらは今後の演出力にかかってきますね。
とりあえず作画は超綺麗。このクオリティを最終回まで保つ事が出来るのか?頑張れシャフト!
今シリーズはありゃりゃぎさんの妹二人がメインになるようですが、第1話の時点では目立った活躍は無し。
まぁ月火の「勝手に大人にならないでよ」の一言はちょっと胸を打ちましたけど、とりあえず現時点で主人公は暦ですね。
サブタイトルから察するに、まずは火憐中心の話が進むと思いますので、次週以降の展開に期待しましょう。
てか初回から火憐出てこないしねw
今回の見所は、やっぱり真宵と暦の会話なんだろうなぁ。
まぁ8割方はネタで埋め尽くされてましたけど、暦にとって真宵がかけがえのない存在である事は理解した。
数多くの変態行為はその裏返しという事でw
正直変態すぎて軽く引きましたけど、自らを尺度に入れず、まず他人の事を第一に考える暦の行動理念は全くブレてないんだな、と、真宵との会話で再確認する事が出来ました。
久々の続編で、こういうのしみじみ感じられるのってなんか良いですね。
唐突に消えてしまったメメさんなど、謎もいくつか残されてますけど、今は只物語に浸る事にしましょう。
難しい事は徐々に明らかになっていくと信じて、初回の感想を締めたいと思います。


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