バーリトゥードが実現するぞー!(とらドラ!第11話レビュー)
第11話「大橋高校文化祭【前編】」
★★★★★
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まだまだ残暑は厳しいけれど、夏休みも終わり、今日から二学期開始!

クラスメイトの吉野君・・もとい、春田君は夏休みに何があったのか、スーパーハイテンション状態。
や、逆に何も無くて開き直ってる可能性のほうが大きいかw

対して担任のゆり先生は超ネガティブモードに突入していた。
そうか、ついに三十路を迎えてしまったか・・・・゜・(ノД`)・゜・
田中理恵さんは最近こういう役が多すぎると思います、はいw

新学期早々、生徒会では文化祭の準備に取り掛かっていた。
2日間の開催を希望していた文化祭だったが、教職員勢に1日開催で押し切られてしまった模様。

しかしそれはそれ、只で押し切られる生徒会長じゃありません。
たった一日の文化祭でどれだけ濃密な企画が用意されるのか・・見所です。

大河vsバカチーは体育の授業でも大ハッスル中。
いつのまにやら亜美が地の性格を出すようになってるのは良いですね。
それでもなお男子連にモテモテなのは得という物です。


授業終了後、大河の携帯に着信が入りますが、大河はそれを無視。

一方、男子更衣室では春田君がある企画を思いつく。
それは文化祭でメイド喫茶をやろう!という物。
女子達のメイド姿を拝みたい故の、なんとも欲望に忠実な企画でありましょう。
男子連で結託して多数決をとっちゃえば、嫌でもそれに決定するだろうし。


しかしながら個々の趣味はいろいろあるもの。
竜児は即行でチャイナ服を思いつくが、それだとまた大河の偽乳を作らねばならないので断念w
話し合いの結果、「コスプレ喫茶」で押す事に決まりました。

家に帰ってからも、大河の携帯は鳴り続ける。
どうやら父親からの着信らしい。

大河は父親の事をクソジジイと呼び、自分を捨てた父親とは話すつもりも会うつもりも無い模様。
・・なんか、文化祭どころじゃない話だな、これって・・

それでも文化祭の企画は進む。
先ずはミスコンの候補者選び。
実行委員である春田は亜美を推すが、亜美はミスコンの司会をする為、大会には出場出来ないとの事。
そこで、亜美から推薦を受けたのはあろうことか大河。
イヤガラセか?イヤガラセなのか!?
ともあれ、偽乳パッドはまた作らねばならないみたいだな、竜児w
そして本題、クラスの出し物の話し合い。
前述の通り男子連で「コスプレ喫茶」を企画した為、即行で意見が上がるも、女子連からはブーイングの嵐。

みのりんは一人オバケ屋敷を提言するが、誰も聞いちゃいねぇw
鼻血を出すほどに幽霊が好きか、みのりんw

ゆり先生も、ありきたりな企画にはOKを出さないみたい。
いい加減テンション直せよww

ともあれ、これじゃ埒があかない。
最終的に、皆にやりたい事を紙に書いてもらい、それを回収する春田。
当然、男子連は多数決を取る物と信じていた。


しかしながら、何を思ったか春田はそれらを袋に入れ、くじ引きを始めたのだった。
ちょwww馬鹿かwwwwww
男子は皆「コスプレ喫茶」と書いたので、それを引く確率も多かった訳だが・・・

引いた紙に書いてあった出し物、それは「プロレスショー(ガチ)」だった。
大河の字じゃ無いよな・・これ書いたの誰だよ本当w

ゆりちゃんもご満悦のようですw
あの、本当に何があったんすか?田中さん。

授業終了後、大河が預金残高を確認すると、その残金はゼロになっていた。
これは間違いなくクソジジイの仕業・・・
間髪いれずに、大河の携帯が鳴り響く。
竜児は、会って話し合ってこいと大河に促すが・・・

場面は変わってどこかの喫茶店。

竜児と対峙するのは、クソジジイと呼ばれる大河の父親であった。
なんか大河の父親とは思えない程に人当たりの良いおっちゃんだな・・・
・・ってええええええええぇぇぇぇええ!!??
なんか展開速くないか?
まさか今週のうちに父親が出てくるとは思わんかった。
・・まぁ原作は未だ読んでないんだけどw
結局大河は呼び出しに応じず、代わりに竜児が一人で来たのだった。
竜児はそこで、大河の家の事情を知る。
父親が再婚した相手が若すぎて、大河が馴染めなかった事。
誤解が重なり合って、大河か再婚相手、どちらかが家を出なければならなくなった事。
父親は再婚相手と別れ、また大河と一緒に暮らす事を望んでいる。
これを知り、大河は何を思うのか・・

家に帰り、洗い物に奮闘する大河に事情を話すも、大河は反発。
「親父さん、お前に無視されて落ち込んでた!可哀想だったぞ!」

「私のほうが可哀想よ!!」
言い放つ大河の目には涙が浮かんでいた。
そして大河はそのまま出て行ってしまう。

次の日の学校、クラス投票の責任を感じた春田はプロレスショーの脚本を製作。
かなり出来が良いらしいが、果たしてその内容は・・・

「時は近未来、クラスのリーダー亜美ちゃんの元で2-Cの生徒達は、皆仲良く平和に暮らしていた。
だがしかし!その平和を疎ましく思う者がいた。
悪の化身「手乗りタイガー」と、その手下「ヤンキー高須竜児」であ~る!
2-Cの仲間達に襲い掛かる手乗りタイガー!
次々と洗脳されていく仲間達!
しかーし!亜美ちゃんの必死の説得によって洗脳は解け、最後は皆で力を合わせ手乗りタイガーとヤンキー高須竜児を追い払う事に成功!
って事でめでたしめでたしハッピーエンド!!」
・・なんかとことん頭の悪い内容なのはさておき。
竜児や大河の反発を他所に、内容はこれで決定のようです。

んでもってみのりんは何の役なんだろうか?
近未来どころか、70年代の名セコンドに扮してます。
カオスな中身になりそうだなぁ・・・

そこに北村が、文化祭の決定事項を持ってやってくる。
今年の文化祭はクラス対抗戦に決定。
順位によって豪華景品もゲット出来る大チャンス!!
俄然クラスの士気も上がるという物です。

冷蔵庫は地味に欲しいなw
そしてその日の帰り道、家の前で待っていたのは大河の父親だった。

姿を見るなり、大河は金的を一撃喰らわせ、竜児の家に駆け込もうとする。
竜児は止めるが、「あんなのいらない!」と言う大河に流石の竜児も一喝!

「お前、捨てられたって泣いてたじゃねぇかよ!素直になれ!素直になれよ!本当は帰りたいんだろ!?」

「あんたなんかに私の何が分かるの・・
もういらないのあんな奴・・
私は捨てられたんじゃない、私が捨てたの!
いらないゴミだから捨てたの!!」

「てめぇ・・あれが、あの人が、お前には本当にゴミに見えんのか!?
うちの親父なんかどんだけ望んだって帰っちゃこねぇ!!」

ここまで言って、竜児は初めて気付く。
ここまでムキになるのは、大河の為ではなく、単に自分の境遇を重ねているだけである事を。

竜児は謝罪するが、大河はその口を塞ぐ。
「もういいよ。
あんたがそう言うなら・・だから、もうそんな面するんじゃない。
いい事、なんでしょうよ、そう思う事にするよ。思えるかどうかわかんないけど。
でもあんたが言うから・・・そう思う事にする。」

こうして、大河は父親の元に戻る事になる。
本当にこれでよかったのか・・・それは次週のお楽しみって事でw
今回はなんというかスピード展開だった気がします。
これまでもそんな事言われてましたけどね。
これまで原作の内容を2話完結で凝縮してきたとらドラ!ですが、今回に限っては3部作になるみたいだし。
それでなおこのスピードという事は、結構内容が濃いエピソードなんだろうな。
これはますます目が離せません。
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