特攻!赤ピクミンの巻(機動戦士ガンダム00 第23話レビュー)
#23「命の華」
★★★★★
リジェネが放った銃弾は、ものの見事にリボンズの額を撃ち抜いていた。
ほくそ笑むリジェネ。
イオリアの計画遂行権利は、これで完全にリジェネが握る事になる・・筈だった。
「それは傲慢だよ」
突如として響き渡るリボンズの声に、リジェネは驚愕する。
リボンズは死んだ、実際に死体も足元に転がっている。
だがしかし、リボンズはテラスに姿を現した。
どうやらリボンズはヴェーダと直接意識を繋いでいるそうで。
ヴェーダの力を持ってすれば、替わりの肉体などいくらでも準備出来るようです。
まぁ前回の置鮎軍団を見れば納得なのですが・・・なんつーか精神の在り処が曖昧だなぁ。
まるで綾波・・・というよりはア○パンマンに近い物を感じますw
リジェネは再びリボンズを撃とうとするが、その刹那、リジェネの胸部を凶弾が撃ち抜く。
それを放った相手はお久しぶりのアリー・アル・サーシェス。
リボンズに気を取られすぎて、目の前の獣にも気付かないとは・・・
やはりイノベイターはお間抜け集団と言わざるを得ません。
ともあれ、状況を散々引っ掻き回しておいて、結局何も出来ずにリジェネは戦線離脱w
うーむ、もうちっと頑張ってくれると思ったんだけどなぁ・・・
そしてアロウズの部隊は既に壊滅寸前。
ここに来て真打登場、アリーのおぢさんも戦場に赴く事になりました。
さて、久々に外道っぷりを楽しませてもらいましょうか!
ソレスタvsアロウズの攻防戦は未だ熾烈を極めていた。
しかしながらソレスタ側にはカタロンと、連邦クーデター派の艦が協力している。
戦況は、明らかにアロウズの劣勢である。
パトリックは意気揚々と出撃するも、アヘッド一機すら落とせない始末w
うーん、相変わらずのヘタレっぷりに涙出てくるぜ。
そんな彼を救ったのはダブルオーな訳ですが、「遅いんだよ」とか何やらフレンドリーに語りかけててワロタw
これまで散々ガンダムに墜とされてるけど、因縁ってもんが無いのかね。
まぁそういうのが似合わないからこそのコーラかw
当のダブルオーはライザーソードで敵艦両断したりと、本日も無双状態に変わりは無しw
だけどそんな余裕をこいてられるのも今の内な訳で・・・
予期せずマネキンと共同戦線を張る事となったスメラギ。
マネキンはトレミーの援護について「アロウズを断罪するに利用しているに過ぎない」と話す。
ツンデレとか抜きにして、痺れる位に格好良いです、大佐。
ソレスタクルーの罪を問う前に戦死とかいうオチは無しの方向でお願いしますw
・・まぁそんな甘っちょろいラストにならない事は分かってるんですが・・・
そんな中、突如刹那の声が全部隊に響く。
彼は感じていた、月から迫り来る「禍々しい何か」に。
刹那の予感通り、巨大な光の渦が戦闘宙域めがけ発射された。
ガンダムお得意の大量殺戮ビームの再登場です。
刹那の忠告を聞いた味方部隊は、とっさに回避した事により被害は最小限で収まった模様。
だが、アロウズのMS部隊はほぼ壊滅状態となる。
これにより、アロウズの艦隊は撤退を余儀なくされるのであった。
非道極まりない攻撃・・イノベイターのやり方に歯噛みする刹那。
そしてラッセは、月の側面に蠢く物体を発見。
それは徐々に具現化していき、最終的には隕石のような母艦が姿を現した。
リボンズいわく、「コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング」
いよいよもってイノベイターの総本山が姿を現しました。意外と地味な外見だなヲイw
先程の大量殺戮ビームもここから発射されたみたいです。
リボンズはこれについて「人類の希望、人類を滅亡から救う箱舟」と語りますが・・なんか今更感がぎゅんぎゅんしますw
ともあれ、そこはイノベイターの本拠地。
即ち、ヴェーダも存在しているという事。
スメラギはラストミッションと称し、ヴェーダの奪還を宙域の全部隊に通達。
既に最後の戦いになる事を、彼女も予感していたのだろうか?
世界を変えた事に対する償い、けじめをつける事を、スメラギは決意していた。
そしてそれは、ガンダムマイスター達も同じ事。
今ここに、最終決戦の幕が上がる!
敵コロニーの外壁には複数の砲台が設置されており、砲弾の雨がガンダムを襲う。
それらをいなして砲台を破壊し、進行ルートを確保しつつコロニー内部への侵入口を探査。
そしてヴェーダを奪還。
なかなか骨の折れる仕事ではあります。
そうこうしているうちに大量殺戮ビームの第二射も放たれますが、こちらは無傷で回避。
久々にラッセの本領発揮といった所ですね。
彼は後ほどオーガンダムも操ってくれます。
最早第五のマイスターと言っても過言では無いかとw
ガンダムの猛攻により、徐々に敵コロニーの砲台は破壊されていく。
どうでもいいけど、ライルに対するティエリアの態度がツンデレすぎてワロタw
せめて何か一言ライルに声をかけてやれよ。
リボンズは次の手段として、ガガ部隊を発進させる。
いつのまにやらイノベイター側に寝返っていたビリー渾身の量産期であり、トランザムも使用可能。
そして数え切れない程のガガがコロニーから出撃する。
それら全てがトランザムを使用し、トレミー目掛けて特攻を開始していた。
ガンダム全機で迎撃するも、何しろ数が多すぎる。
トレミーの弾幕も間に合わず、おのずと防戦を強いられる事となった。
うーむ、リアルガンダム無双の光臨やw
あのゲームでは大量のガザC群に面食らった物ですが、そういう事をアニメでリアルにやられるとなかなか圧倒されますなw
そんなトレミーにカタロン艦やカティ艦の援護が入り、ガガ部隊をなんとかいなす事が出来ていた。
作戦行動を速やかに行う事を指示するマネキン。
だがその時、マネキン艦の後方よりガガ部隊が襲い掛かる!
異常に気付いたパトリックは直ぐ様艦の盾となり、ガガを一機撃墜。
だが残りの部隊に巻き込まれ、彼は成す術も無く墜ちて行った。
悲痛の叫びを上げるマネキン。
パトリックは最期にマネキンのファーストネームを呟き、告白を口にする。
そして大破――――
うーん・・コーラならこれでも生きてそうだけど、流石に空気読んで死んじゃうかな?
最終回でカティと幸せそうに過ごしてたら大笑いするよ?あたしゃ。
防戦の最中、フェルトはようやくコロニーへの侵入口を発見。
トレミーはトランザムを使用し、侵入口めがけて一気に突撃!
無事着艦を成功させるのであった。
ガンダム全機もそれに追随。
だが、敵MSに阻まれなかなか先に進めない状態に陥る。
ダブルオーはレグナント。
ケルディムはアルケーガンダム。
そしてセラヴィーはガデッサとガロッゾ、両機の相手を強いられる事となった。
アレルヤ、君はまたしても雑魚の掃除役か・゜・(ノД`)・゜・
しかもソーマたんは墜ちそうになり、投げっぱなしで話が終了した為後味が悪いったらありません。
でも予告では姿を見せてましたね、安心安心。
てかまた人格がマリーに戻ってたかな?
ケルディムもアルケーガンダムに成す術も無く墜ちそうですが・・あそこから形勢逆転してくれたらネ申だなぁ。
セラヴィーはガデッサ、ガロッゾ両機の攻撃により、いともあっさりと墜とされてしまう。
だがその残骸には、既にティエリアの姿は無かった。
そう、彼は既に単身ヴェーダを求めてコロニー内部への侵入を図っていたのであった。
どこまで使えないんだよこのイノベ二人組はw
そして孤立したトレミーには、ガガ部隊とオートマトンが襲い掛かる。
ラッセがオーガンダムで応戦するも焼け石に水。
オートマトンは、トレミー内部にまで侵入するのであった。
スメラギは単身、銃を持ちオートマトンの撃退に向かう。
ほどなくオートマトンを発見するスメラギだったが、それらを指揮していたのは誰あろうビリー・カタギリであった。
彼はスメラギに向け銃を向ける。
これに対し、スメラギはどのように行動するのか・・次週に持越しですw
もぉ有無も言わさず撃ち殺しちまえよw
そしてダブルオーvsレグナント。
何気にレグナントの影から小熊が発進してきててクソワロタw
てかあの状況で何故墜ちないかな?
最早マトモな理屈すら言う事が出来ないルイスに対し、沙慈の声が響く。
「戦いで勝ち取る未来なんて、本当の未来じゃないよ。
僕たちは分かり合う事で、未来を築くんだ!」
沙慈の声は、まだルイスには届く模様。
しかしながらどう頑張っても、リボンズの鶴の一声でアニューみたく操られてしまうんだろうなぁ。
リボンズ印の頭痛薬の効果は伊達じゃありません。
ともあれこちらの戦いも次週に持ち越し!だぁぁ本当に物語を完結させる気あるのかここのスタッフは(汗)
一方リボンズはヴェーダの元へ
「人類は試されている・・滅びか、それとも再生か。」
彼の言葉の真意は未だ謎ではあるが、リボンズにそんな事を決める権限は無い。
そこに、ティエリアも到着する。
リボンズに向け、銃口を向けるティエリア。
あぁ・・状況は違えど容姿が同じだけに先週のリジェネとかぶるなぁ・・・
いくら銃で撃とうとも、リボンズはいくらでも再生するみたいなので、こりゃヴェーダをぶっ壊すしか無いよなぁ・・・
次週予告では何やらリボンズの苦しむ姿が映ってたので、期待して待とうと思います。
今週はここまで!
いやはや内容が濃かった訳では無いのですが、なかなか筆が進まなかったのは何故だろう(汗)
何やら劇場版の噂も流れているようですが・・TVシリーズはTVシリーズできっちり完結して頂きたいものです。
既に黒田さんの仕事は終わっているようですが・・その結末やいかに!?
カツモクして待ちましょう。


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