中一はあれくらい元気があったほうが良い(夏のあらし!第2話レビュー)
第2話「少女A」
★★★★★
夏休みを利用し、田舎の爺さんの家へ遊びに来た八坂一。
だが、彼は道に迷っていた。
そんな中、一はある喫茶店を偶然発見する。
そしてその店の中で、彼は運命的な出会いを果たすのであった・・
ようやくスタート地点からの放映開始であります。
今回は原作第1、2話を再構成して放映されていました。
故に原作とは多少表現が違う部分もありましたが、違和感は全く感じなかったな。
「ひたすら塩を頼む客」はちょっとアレでしたが。
喫茶店で塩って・・・何に使うのよ?バニラアイス?(それは堀江由衣の曲です)
あと客席に天満と播磨がいてクソワロタw
こういうサプライズは良いですね、アニメの制作会社は違うけど・・良いのだろうか?
あらしに惹かれて店に留まる一、グラサン目掛けて躊躇無くドロップキックをかます一・・
どれもこれも単純熱血な彼の性格を如実に現していますね。
これで本性は理系人間なんだから、そのギャップに笑いが込み上げてしまいます。(前話のキューティーストロベリーちゃん参照)
まぁ男の子は科学とか大好きですしね。
一は興味を持つだけでなく、実際に研究して作っちゃうような行動力が魅力なのです。
行動力故に誰にでも喧嘩を売ってしまう・・と。
幼さ故の暴走は否定しませんが、いくら中一だからって普通あそこまで無茶出来ないよ?
一の性格を「うざい」と一笑に付す人も少なからずおりますが、何卒長い目で見てやって下さい。
きっとあと5年もすれば、戦隊ヒーローもびっくりな熱血イケメンリーダーに変貌する筈ですからw
・・・たぶんきっと。
マスターvsグラサンのバイク対決は大爆笑させてもらった記憶があります。
ああいうのは小林先生独特のギャグセンスですよね。
マスターマジ知能犯w
そういや彼女、詐欺師だったんだよね・・既にマスター職が板につき過ぎてて忘れてたよ。
グラサンの正体には驚かされる事になると思いますが・・・それはまだ先の話です。
あらしと「通じる」事の意味は次回以降に繰り越し。
ぶっちゃけタイムトリップな訳ですが、その目的も次回以降に説明されると思います。
結構重い話も多かったりするのでそれ相応の覚悟は必要かと。
とはいえ人間関係のドロドロとか、そういう意味での「重さ」では無いのでご安心をば。
新房演出がどういうふうに生きるのか、今から楽しみだよ。
原作通りの時系列で進行するならば、次回は潤の本領発揮の巻。
上手くいけば、ヲタ世間的な小見川さんのイメージはかなり転換すると思われます。
ここはコケられないぞ・・・・マジでがんがれw
良い機会なので原作を読み直してみましたが、初登場時のグラサンがやけにスマートで吹いたw
徐々に絵柄も変化してるのねぇ・・
まぁ小林先生自体、原作でも絵柄を使い分けてるんですけどね。
時折見られる劇画調の描写も、新房監督ならアニメで再現しちゃうんだろうな。
賛否両論あるかもしれませんが、自分は賛成派でw


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