杉田の無駄遣い(夏のあらし 春夏冬中 第1話レビュー)
第1話「夏休み」
★★★★★
ある日、あらしと一がバイトをしている喫茶店「方舟」に皆が集まり、夏の風物詩について語り合っていた。
話の流れで海に行く事になり、あらしの水着が拝めると大喜びする一。
あらし、カヤ、やよゐ、加奈子ら女性陣も、マスターが出してきた水着を前に、喜んだり驚いたりと楽しんでいる様子。
しかし、一に男と勘違いされている潤は、どうごまかそうかと途方にくれる。
翌日、山代の運転する車で海へと向かった一行は、時に男たちの注目を集め、時に生き物とたわむれたりと、思い思いに海を楽しむのだった。
(公式サイト「あらすじ」より抜粋)
はい、3ヶ月ぶりに夏のあらし再始動であります。
今回は原作における第25話の部分を消化。
おおむね原作どおりの展開でありますが、こうなるとあらしとカヤが一緒に水着を買いに行くエピソードはばっさりカットか・・
結構好きなエピソードだっただけに、ちと残念。
まぁコメディ主体のエピソードで戦争の描写を挿入するのもアレですし、これはこれでw
笑いの要素に関してはアニメ版の演出のほうが抜きん出てる感じですね。
やよゐの選んだ水着には激しく茶吹いたw
加奈子にあれ着せるのはいろんな意味で拷問に近いッす、まぁ面白ければ良いんですけど。
そんな加奈子は、何故か眼鏡をかけると美人に変身する得意能力を身につけてるしw
アニメ版夏のあらしはゆっくりと暴走を開始しているようです。
本筋のストーリーさえ破綻しなければ、ギャグに関してはとことんやってくれてOKだと思います。
そして今回一番の被害者である潤は、遂にあらしに正体がバレてしまいました。
・・まぁそんな事は些細な問題ではありません、あらしもあっけらかんとしてましたし。
重要なのは、あらしの一言で潤が一の事を恋の対象として意識し始めるのではないかという事。
今回の話は、一と潤の恋愛発展の切欠になり得る重要なエピソードとも言えるかもしれません。
一とあらしの恋は現実的に成就しない可能性が高いですし、こちらのカップリングに興味がわくのも当然と言えるでしょう。
今後その辺りをどう描写するのかも楽しみに待たせてもらいます。
あ、そういや原作6巻まだ買ってないや、早く読まないとw
次回は旅館でのエピソード。
シャフトがどのように料理してくれるか、期待しておきます。


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