別れの刻は唐突に――(ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話レビュー)
第10話「旅立チ・初雪ノ頃」
★★★★★
軍事年鑑のあるページを開き、
どこか塞ぎ込んだ様子のリオは、ずっと悩み続けていました。
自分のすべきこと、
自分にできることとは一体なんなのか……。
そんなリオを心配するカナタでしたが、
うまく言葉を伝えられません。
それぞれがもどかしい気持ちを抱きながら過ごす冬の始めに出会った、一人の老婆。
彼女の生き様は、リオに大きな影響を与えることになるのです――。
(公式サイト「各話あらすじ」より抜粋)
まさかのリオ退場に全俺が泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。
しかしながら数週前からリオの葛藤を描き、徐々に伏線を解き明かしつつ、リオに旅立ちを決意させるまでの過程は実に丁寧に描かれていて見応えがありました。
まぁマダムの死に様はちと衝撃的ではありましたが・・リオの心の枷を外す役割は十分に果たしてくれたと思います。
京田尚子さんの演技も光ってましたね、まだまだお元気なようでなによりでした。
戦争の相手はローマ軍という事ですが、あのタチコマみたいな戦車を開発したのもローマなんでしょうか?
「人外の襲来」説はやはり大ハズレ?それともローマは宇宙人と手を組んだのか!?(ありえない)
こと戦況に関しては殆ど謎が残ったままなので、幾分の消化不良感は否めません。
ここいらをしっかりフォローしてくれれば完璧なんだけどなぁ・・・
最近では刀語を見ていて強く思った事ですが、やはり戦うからにはその理由を明確にすべきだと思うのです。
敵の正体も含め、残り話数でどれだけの伏線を回収できるか・・今後の楽しみの一つにさせて頂きますよ。


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