良い意味でのバカは心地よい。(バカとテストと召喚獣 最終話レビュー)
第13問「バカとテストと召喚獣」
★★★★★
Aクラスに勝利すれば戦いが終わるわけではない。人生が続く限り戦いは続くのだ!
Aクラスの上に待ち受けるSクラスを倒しても、裏で糸を引いていたゼロクラスの魔の手が迫り、それを撃破しようとも他校の刺客が忍び寄り、その侵攻を食い止めてもまだ地区予選に過ぎず、関東大会、全国大会といった強大な敵が続々と―――
(公式サイト「ストーリー」より抜粋)
前回のアレが汚い勝ち方という事は意識してたのか、優子さん(笑)
Aクラス側にもしっかり良心があったからこそ、この最終回は成立しましたね。
結果的に絆は深まり、ラストシーンでは優子も笑いながら明久をバカ扱いか・・うん、悪くない。実に理想的。
汚い言葉が規制される風潮のある昨今、「バカ」という一言でここまで心が温かくなる作品だってあるんです。
結局言葉狩りなんて滑稽と言う以外の何者でもないって事で、社会派っぽく纏めてみる(笑)
しかし明久は本当に熱い男だよね。
これまでの行動理念は「瑞希をAクラスに編入させる事」だった訳だし、「名前を書かずに0点」の事実を知った際には、理由も考えずに即刻学園長に抗議だもんねぇ。
おそらく彼は、瑞希以外の友達の危機に対しても、同じような行動を取る事でしょう。
本当、今時珍しいくらいバカで熱くて一直線な主人公です。
横道に逸れる事は多々あったけど、1月期アニメの中では間違いなく、群を抜いて最高の主人公でした。
兎も角大団円だ。
第二期があるか否かはわからんけど、いつまでも待っておりますよ。
スタッフ、キャストの皆様方、1クールの間本当にお疲れ様でした。


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