ちょいと軽率すぎやしないかい?(Angel Beats! 第8話レビュー)
EPISODE.08「Dancer in the Dark」
★★★★★
料理を一般生徒へ振る舞い終え、その片付けをしていた戦線メンバーの前に天使が現れた。
だが、いつもの様子と違い、好戦的な言動を取り戦線メンバーに襲いかかってくる。
そして、その刃が音無に向け振るわれようとする寸前、音無達と行動を共にしていた、もう一人の天使が、彼女と刺し違える事態になってしまった。
翌朝、傷付き眠っている天使がいる保健室に集まった戦線メンバーの前で、ゆりは天使が「harmonics」のスキルで分身した事を説明し、その分身を消すための方法を探り始める。
そして、再び侵入した天使エリア(天使の部屋)で分身を消す為のプログラムを仕込んだのだが、時を同じくして、天使が病室から攫われてしまう。
目撃情報から、幽閉場所はギルドの可能性が高いと睨んだゆりは、彼女を救い出す為に、戦線メンバーと共に、再びその最深部を目指すこととなった。
(公式サイト「あらすじ&次回予告」より抜粋)
ゆりっぺの行動は間違いではないんだろうけど、ちょいと手段が短絡的すぎるよね。
天使の分身を全て元に戻すには、プログラムの書き換えしか方法は無かったのか?
そもそもゆり単体ではなく、再びクライストの力を借りればもっと安全な天使の救助方法が模索出来たのではないか?
うーむ、回を増す事にゆりを擁護出来るポイントが一つ、また一つと潰されている気がするw
このままじゃ本当に悪役に成り下がってしまうぞ?
とはいえ、天使視点で物語を追っちゃうからこそ、ゆりが悪役に見えてしまう訳で。
彼女が彼女なりに戦線を守ろうとしているのは事実なんですよね。
・・ひょっとしたら、ゆり自身も一体何が正しいのか分からない状況に追い込まれているのかもしれません。
彼女は作戦を全て独りで決めてしまうようなきらいがあるみたいなので・・上記のような状況で、根本的な問題を解決出来るような作戦を生み出す事自体が無茶な話だと思うのですよ。
・・・というか、他メンバーが馬鹿過ぎるから作戦を一人で決めざるをえないって所か。
しかしなんぼ烏合の衆でも、誰かに相談する事くらいは出来る筈。
現状で音無は天使の立場に立つ事が多くなってますが、彼はもっとゆりの事も気遣ってあげるべきなのかもしれませんね。
尤も、現時点で何が一番問題なのか、そもそも死後の世界の乗っ取りなんて出来るのか?等、全てにおいて謎が残され続けています。
世間で噂されている「ゆりが黒幕」ってのは、あまり考えたくない結末だったりするのですが・・
兎も角、音無には出来るだけゆりのサポートをしてもらって、願わくば戦線メンバーのやってきた事が少しでも報われるようなラストを迎えて頂きたいものです。
んー、今回はあまり物語の感想になってないような・・・まぁいいかw


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