まだ終わりじゃないぞよ、もうちっとだけ続くんじゃ(荒川アンダーザブリッジ最終話レビュー)

荒川アンダーザブリッジ
13 BRIDGE
★★★★☆

河川敷立ち退き騒動が解決してから数日後。相変わらずのニノや住人たちの奇行に翻弄されるリクは河川敷の美容院へ皆で訪れることに。
そこにはちょんまげ頭で日本刀を振るうラストサムライと呼ばれる美容師がいた。
(公式サイト「あらすじ」より抜粋)

実質最終話を前回済ませてしまったからか、今回は通常通りのノリを貫きましたね。
番外編的な位置づけだと考える人も多かったようですが、普段あまりスポットのあたらないキャラを登場させただけで、あとはいつもと何ら変わり無し。
てかジャクリーンがあまり登場しなかったのって、後藤さんの喉の手術と何か関連があるのだろうか？
そうなれば第二期では大アバレして頂きたいものです。

んでもって遊園地に関してはリクがツッコめた立場では無いと思うのだがw
知識が無いのはリクだって同じ事だし、アトラクション建造を実行に移した荒川住人のほうがまだマシというかね。
あんなに酷い出来なのに、何故か悪意は全く感じないのが不思議だよ。
や、アイアンメイデンコースターはちょっと問題アリだけどね。

そんな訳で上記の通り、良くも悪くも「いつもどおり」。
第二期確定の有無に関わらず、荒川がこんなふうに最終回を迎える事はある程度予想はしてました。
シャフトは夏のあらし！や絶望先生もこんなふうに終わらせちゃった会社ですしね。

只、夏のあらし！と違って、荒川や絶望先生はギャグマンガなので、投げっぱなしでも全然納得が行く訳です。
実際絶望先生は何度もよみがえってますし、荒川もきっとそういう作品に成長していくに違いない！

てなわけで、手始めに第二期制作決定おめでとうございますw
今後も原作のストックが続く限り、シリーズ記録を伸ばしていってほしいものですね。

とりあえずは一区切りか。
スタッフ、キャストの皆様方に感謝の意を捧げると共に、第二期の成功を祈願して記事を締めておきます。