もっさんを戦場に送るのは危険すぎる・・・(ストライクウィッチーズ2 第1話レビュー)
第1話「ふたたび空へ」
★★★★★
1939年。突如として襲来した異形の敵『ネウロイ』の前に、人類は多くの版図を失った。
瘴気をまき散らし金属を吸いつくすネウロイに通常の軍隊は歯が立たず、唯一対抗できる存在は、新兵器ストライカーユニットで空を駆け、魔力を身にまとうウィッチのみ。
ネウロイに対抗するために結成された人類の砦、第501統合戦闘航空団――通称ストライクウィッチーズ。
彼女たちの活躍でガリア地方のネウロイは消滅し、ヨーロッパに束の間の平和が訪れたかにみえた。
だがそんなおりヴェネツィア上空に巨大なネウロイの巣が現れて、人類は再び存亡の危機に立つことになる。
1945年春。
民間人に戻った宮藤は、扶桑でその報を聞いた。
(公式サイト「物語」より抜粋・再構成)
はい、そんな訳で2年ぶりのストパン新作です。
前作がかなり綺麗に完結していたので(EDで続編の含みはあったけど)、どうなる事かと思ったけど、登場人物や舞台を変える事無く、順当な続編で勝負に出ましたね。
そうか・・ネウロイはあの時点で完全消滅した訳でなく、力を弱めただけだったんダナ。
弱体化したネウロイの巣は、さらに強力なネウロイの巣に吸収され、より強い力を発揮するという事か。
なんという食物連鎖。てかこいつら本当にどこからやってくるんだか・・・
前作ではネウロイに近い所まで接近しながらも、完全に彼らの正体が掴めた訳ではなかったので、2期ではここいらの描写もちょっと期待しております。
1クール作品なので、詰め込みすぎない程度に「ちょっと」ね。
リーネの危機を聞きつけ、又もっさんに一喝されながらも、「みんなを守りたい」一心でケロっと空に飛び出してしまう芳佳の行動理念は、第一期の頃から何ら変化はありませんね。
これは安心感を感じると同時に、一抹の不安要素でもあります。
芳佳の治癒能力は既に完成されたも同然なので、その能力すら未熟だった第一期よりも沢山の人々を救えると思われます。
しかし、「みんなを守りたい」一心で、芳佳自身が死をも覚悟せねばならない程の大怪我を負う可能性も、今回はあるような気がするのですよ、第一期のもっさんと同じような感じで。
その際、誰が芳佳を助ける事になるのか・・そしてどんな物語が展開される事になるのか・・・
このシリーズは、芳佳のさらなる成長を描くためにも必要不可欠なものになりそうな、そんな気がします。
しかしまぁ、前半戦は第一期と同じく1話完結のエピソードで構成されそうなので、上記の展開はシリーズ後半戦に期待しましょうかね。
間違ってもメンバーの中に死人が出るような展開は無いと思いますが・・・奇跡の第二期なんだし、ある程度の覚悟は持って視聴する事にしよう。
・・・しかし扶桑皇国ってのは中卒程度の学力で診療所の先生になれるものなのか。
ひょっとしたら、芳佳の治癒能力を見込まれてのものなのかもしれませんけどね。


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