ステージママ乙(世紀末オカルト学院 第6話レビュー)
EPISODE.06「文明の道程」
★★★★★
臨死体験の授業以来、こずえの様子がおかしい。
マヤと亜美は色々なオカルトネタを出して見せるが、こずえは無反応。
最後の手段で、文明にスプーン曲げを披露させるが、やはり効果は無い。
マヤと亜美は、死後の世界へ元のこずえを取り戻しに行こうと決意する。
スマイルやJKにも協力してもらい、夜の学院に潜入開始!!
(公式サイト「イントロ&次回予告」より抜粋)
前作に引き続きこずえがメインを張るお話・・・と思いきや、唐突に文明のターンが開始されました。
超能力少年としての華々しい活躍の裏には、ステージママの暴走が隠されていた訳ですね。
息子の特殊な力を披露するだけでお金が入ってくるんだから、そりゃお母さんだって正常な判断力を失う可能性が高いわな。
結局の所、文明が超能力を失った理由は、母親との確執で心を閉ざした所為なんでしょうね。
文明としても、母親が喜んでくれるから超能力を披露していただけなんだろうし・・・
母親との関係がこじれるという事は、力を行使する目的が失われる事と同義な訳で。
超能力が失われる事もまた道理なのだと思う。
文明君がおおっぴらに母親と喧嘩して、せめて和解が出来れば、再び超能力が蘇る可能性もあったのかもしれない。
しかしそんな暇もなくノストラダムスの予言が的中―――
母親との和解も出来ず、結局力を取り戻せぬまま文明君はヘタレ人間に成長して今に至る・・・てな所かな?
うーむ、運命のいたずらってのは残酷なんだぜ!
上記は自分が勝手にでっちあげた予測なのですが、もしこれが正しければ、文明は母親と邂逅する事で力を取り戻す事が出来るのかもしれません。
あるいは少年時代の文明君と母親を、ノストラダムス事件が起こる前に仲直りさせるように仕向ければ、結果的に文明の覚醒に繋がるのではないでしょうか?
前に自分が書いた「ノストラダムスの鍵は文明自身」説も、これで真実味を帯びてくるってもんです。
あとは物語の展開次第・・・少しでも自分の予測が当たってくれれば嬉しいですね。
ともあれ、今回は文明が漢を見せてくれただけでも高い評価をせねばなりませんね。
マヤとも無事仲直り出来たんだから、今度こそやる気出して任務に励めよー、フミアキちゃん。


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