第二期が無ければ意味はない!(オオカミさんと七人の仲間たち 第11話レビュー)
第11話「オオカミさんと羊の毛皮を着た狼」
★★★★☆
むかーしむかし、あるところに、御伽花市という町があり、その中に御伽学園と呼ばれる学校がありました。
御伽花市では学園ごとにテリトリーができていて、御伽学園のテリトリーに、
普段、不良が現われることはありませんでした。
しかし鬼ヶ島高校生徒会長・羊飼士狼の策略で、離ればなれになった御伽銀行の面々と、
囚われの身となったおおかみさん。一体どうなってしまうのか! 御伽銀行、最大のピンチです!!
(公式サイト「お取引内容の閲覧」より抜粋)
てな訳で鬼ヶ島へのカチコミをかける話でした。
カチコミと言っても、先に手を出してきたのは鬼ヶ島なんですけどね。
内容的には燃える展開ではあったと思うんだけど、どうにも感情移入出来なかったのは何故だろう?
御伽銀行の外部の人間が関わりすぎたせいかな?
桃ちゃん先輩は兎も角として、ほぼ数合わせ的に豚田三兄弟を呼ぶのは如何なものかと小一時間(ry
まぁそれだけ皆、御伽銀行に借りを作ってるって事か。
いざという時にはまとめて借りを返してもらう・・それが御伽銀行クオリティか。
確かに便利なシステムではあります。第1期も終了間近でようやく御伽銀行の存在意義が理解出来てきたよ。
前にちょっとだけ語られていましたが、彼らが住んでいる御伽花市には独特なルールがあるようで。
おそらく御伽銀行ってのは、市の均衡を守るために存在しているのではないかと思われます。
羊飼のようにルールを破ろうとする輩がいれば制裁せねばならないし、便利屋家業のような事をして貸しを作っているのも、有事の際に出来るだけ多くの人間に協力してもらうためなのでしょう。
只、その存在があまりに大きなものになりすぎても困るから、高校の部活という体をとって活動しているのだと思われます。
まぁあくまで仮説に過ぎませんが、それにしても設定の分かりづらさは否めないわな。
未だ「御伽銀行が何をしたいのか分からない」という評価が多いのも納得というものです。
無理やりにでも仮説をひねり出さなきゃやってられないもんなぁw
羊飼との完全決着は到底つくとは思ってなかったので、今回の結末は想定の範囲内です。
彼の逆襲は、まだ見ぬ第二期の楽しみに取っておく事にしましょう。
一先ず今回は、亮士が羊飼に対し一矢報いられた事だけでも評価するべきなのかな?
まだまだヘタレは治ってないけど、弱点はゆっくりと克服すれば良いさ、うん。
そんな訳で無難な最終回ではありました。
・・って、まだあと1話残ってるかw
でも次回は番外編っぽいですよね、結局今回が実質最終回と言っても良いのかもしれません。
せめて最終話では、涼子と亮士の恋路にちょっとした進展があれば幸いに思います。
もぉこの二人にニヤニヤするしか楽しみ所は見い出せんよ(暴言)


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