無難な最終回。(オオカミさんと七人の仲間たち 最終話レビュー)
第12話「おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女」
★★★★☆
ある日、火村マチ子さんは新聞配達のバイトの途中に、エリザベスとフランソワの散歩をしようとしている亮士くんを見つけました。
色々勘違いして運命を感じてしまったマチ子さんは翌日から亮士くんに猛烈アタックを開始しました。
しかしなかなか振り向いてくれない亮士くんにごうをにやしたマチ子さんは、
ついに御伽銀行にデートの依頼をお願いしにやってくるのでした。
亮士くんと、なにやら不機嫌な様子のおおかみさんの運命はいかに!?
(公式サイト「お取引内容の閲覧」より抜粋)
うん、涼子の過去とか、結局伏線は投げっぱなしのままだったね。
解けない伏線を張るくらいなら、最初から鬼ヶ島高校なんて登場させずに、1話完結方式で御伽銀行の活躍を楽しませてもらったほうがまだ良かったかな?と思います。
鬼ヶ島とか、羊飼とか、全ての要素が蛇足になり下がってしまったよ。
しかしながら、アニメ独自で物語を完結させれば原作信者は発狂必死だし、なかなか難しい所ではありますね。
こういう場合は、原作の進行状況に合わせて新シリーズが制作される事を願うしかないんでしょうね。
円満に完結を迎える為には、みんなで映像ソフトを買って作品を支援しましょう。
ええ、この世のすべての道理は金回りが握っているのです!!(ブラックきーこーひー)
結局の所、亮士と涼子の恋の進展を描く事が第1期の終着点だったのかもしれません。(第2期があるか分からんけど)
一先ずは亮士のヘタレがちょっとでも治った事を喜ぶべきなのかな?
涼子もまんざらではなさそうだし、少しづつゆっくりと前に進んでいくが良いよ、うん。
今回の展開を見るにつけ、少なくとも亮士は浮気はしなそうだし、これで涼子も安心だね。
そんな訳で消化不良気味ではありましたが、シリーズは無事終了致しました。
スタッフ、キャストの皆様方、お疲れ様でございます。
願わくば第2期で伏線が回収される事を願いつつ、感想を締めさせて頂きたいと思います。


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