ロデム変身、空を駆けろ!(世紀末オカルト学院 第12話レビュー)
EPISODE.12「千の風、美の尋めゆき」
★★★★★
純一郎を手にかけ、マヤの命を狙い、そして今、魔界の扉を開かんとする人物が姿を現わす。
しかし文明は為す術無く、身動き一つ出来ない。
解き放たれるモスマンやチュパカブラ。「魔女を殺せ」と声を荒げる町の人々。
町の上空では、魔術の閃光が激しくぶつかり合う。
亜美たちはマヤの魂を降霊しようと奮闘するが、その前に意外な人物が現われて…!?
(公式サイト「イントロ&次回予告」より抜粋)
前回はあまりの超展開っぷりにがっかりしてしまった訳ですが、冷静になって考えてみればこのような展開を迎えるのも至極当然に思えてきました。
黒魔術師という異形を登場させる事により、これまでに起こってきた不可思議現象の伏線を全て回収してしまったのは、ものっそい力技に思えましたが、同時に感動にも似た感情も沸き上がってきた訳です。
そうだよ、モスマンやらチュパカブラが大量発生していた時点で、この超展開は既定路線だったんじゃないか。
うーむ、もうちょっと物語を読み込んでから前回の感想を書くべきだったな、自分。
考察を放棄して、不満ばかり書き連ねてしまった事は恥という他ありません。アニメ感想書きの端くれとして、もっともっと精進しないと・゜・(ノД`)・゜・
ともあれ、マヤと文明の協力により、無事美風を封印する事には成功しましたが、何か釈然としないような・・・
未来も救われていませんでしたし、こりゃ最終回でもう一騒動ありそうですね。
予告でちらっとブンメー君の姿が映ってましたが、こりゃ少年文明と大人文明がニアミスする事で何らかのアクシデントが起こるフラグなのかな?
ありえないはずの邂逅により、世界の法則が乱れるとか・・なんだか厨くさくて良い感じです。
あー、でも未来の世界は異星人の襲来によって滅びてるんだったっけかな。
そうなると、UFOの呼び出しあたりが現実味を帯びている気もします。
まぁスプーン曲げが専売特許のブンメー君とは何の関わりもなくなってしまうので、可能性は低いですが。
文明以外の所では、まだ生存している学長が何かやらかしてくれる可能性もアリか・・良い方向に話が向いてくれれば良いのだが。
関係各所で語られている「アニメノチカラ三部作はリンクしている」という説を信じるとすれば、世界滅亡のバッドエンドは確定してしまうのでちょっと嫌なんだよなぁ。
世界崩壊後の世界観が、ソ・ラ・ノ・ヲ・トに繋がってしまう訳ですからね。
うん、最終回を迎えるにあたり、妄想は尽きません。
こういう結末が予測できないアニメも最近珍しいよなぁ。
超展開はあれど、丁寧に制作されている事が伝わってきて大変好感触であります。
泣いても笑っても次で最後!視聴者をあっと言わせてくれる驚きの結末を期待しておりますよ。


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