年の差カップル爆誕!(世紀末オカルト学院 最終話レビュー)
EPISODE13「マヤの文明」
★★★★★
1999年7の月、空から恐怖の大王が舞い降りる――。
ノストラダムスの予言を巡る戦いが終わり、学院は平和を取り戻した。
使命を果たした文明は、退職の挨拶をした後、2012年の未来へ帰ることを決める。
そこへ、市内のホテルに宿泊している彼の母から連絡が入る。
終業式で、ブンメー君の講演会が開かれるというのだ。
しかし当時、学院へ来た覚えは無い――
疑問に思った文明は未来に通信を入れ、恐るべき真実を明かされる…。
(公式サイト「イントロ&次回予告」より抜粋)
うん、綺麗にまとまった最終回でしたね。
伏線を残す事無く物語に決着をつけるという事は、作品において基本中の基本なのです。
その基本がなってないアニメが、昨今では多すぎる気がします。
このオカルト学院が少しでも見本になってくれると嬉しいですね。(終盤の超展開はさておき)
「文明が鍵」説は自分も結構初期の頃(4話、6話のレビュー参照)から書いていたのですが、鍵の処遇が分からなかったせいで訳のわからん文章になってますね。
文明の覚醒が結果的にノストラダムスの予言を打破する事になったのは、自分的には理想のラストでした。
只、力の覚醒があまりに唐突だったのはちょ――っと残念だったかな。
あかりちゃんの話を1話削ってでも、丁寧にやってほしかった部分ですね。
まぁ演出がドえらくアツかったので、結果オーライです。
理論なんて根性でどうにかしちゃうのがアニメの良い所なのですよ。
みんなも頭の固い大人になっちゃ駄目だよ?
マヤは最後に文明にデレてくれたけど、当の文明がお星様になってしまった所為でショタに走ってしまった・・と。(違)
まぁマヤの事だから、あの後母親の元には帰したんだろうけどね。
一体どのような経緯でブンメー君と結婚までかぎつけたのか、非常に興味があります。
DVDで後日談エピソードやってくれないかな・・・?
・・てか学園長のいる未来と、文明が救った現代の時間軸ってのは別物なんだろうか?
ドラゴンボールのセル編やらハルヒ消失みたいな感じの、パラレルな次元って奴です。
未来のマヤはさも当然の如く学園長と同居してるみたいだし、ノストラダムスの事件なんて知らなそうな感じでした。
そうなれば現代のマヤは二度と学園長と逢える事は無いのか・・・ちょっと切ないです。
文明の件も含め、かなり凹みそうな展開ではあります。
でもまぁマヤにはかけがいの無い仲間がいますし、そんなに心配する事は無いかもしれませんね。
そんな訳で実に楽しく、充実した内容の1クールでした。
スタッフ、キャストの皆様方、本当にお疲れ様でした。
後はDVDの売り上げ向上を願うばかりだね・・・頑張れー。


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